水のコラム
エコ&水道代節約!トイレで効果的な節水をするコツ
トイレの節水を意識したことはありますか?
頻繁に使うトイレで節水すると、水道代が大きく節約できます。
また、近年は地球資源への意識も高まり、エコ活動の一環としても節水は大切だという人も増えています。
トイレで節水をするにはどのような方法が効果的なのでしょうか。
効果的な方法や、やらないほうが良い方法についてご説明します。
1回流すとどれくらい?思った以上に大量の水
一般的に、人は1日に8回ほどトイレに行くと言われています。
個人差はあるものの、思ったより多いと感じる人がいるかもしれません。
同居家族の人数が多ければ、水の使用量もその分多くなりますね。
古いタイプのトイレだと、1回「大」で流すごとに13リットルの水を使います。
少し驚く水量です。これが1日平均8回トイレに行くとなると、単純計算で13リットル×8回=104リットルもの水を使っていることになるのです。
最近のトイレは企業努力のたまもので、大量の水を使わなくても綺麗に流せるようになりました。
とくに節水機能に重点を置いた最新型のトイレなら、「大」でも1回4リットルほどで済むようになっています。
そう考えると最大の節水方法は「最新型・節水型のトイレにリフォームすること」なのですが、誰でもすぐにリフォームできる環境や経済状況ではありません。
賃貸住宅ならなおさらです。ほかの方法で節水を試みたほうが現実できでしょう。
なお、節水効果の高いトイレ、またはエコ機能の高いトイレには、国から補助金を受けることができます。
もしもリフォームを視野に入れているのであれば、施工する工務店に問い合わせてみると詳しく教えてもらえますので、ぜひ利用してくださいね。
OK?NG?トイレの節水方法の数々
リフォーム以外でのトイレの節水方法はさまざまです。
すでに取り入れている人もいるかもしれません。
いくつかの節水方法について、効果的なもの、あまり効果がないものをチェックします。
【おすすめ!】トイレや水回り向けの節水グッズを取り入れる
ホームセンターや通販では、かなりの節水効果が出る節水グッズが数多く取り扱われています。
トイレのタイプによって使えるものや使えないものがありますが、種類が多いため、おそらくぴったりの商品を見つけることができるでしょう。
・水洗トイレ節水器ロスカット
給水タンクを開けて作業ができる人は、水洗トイレ節水器ロスカットがおすすめです。
給水タンクの中にあるボールタップにつけて作動させます。
1回5リットルの節約ができるため、水の使用量を大幅にカットできます。
少なくてもしっかり流せる程度の水量は供給されますので、流れない・詰まるといった心配をする必要もありません。
水洗トイレ節水器ロスカットを使い、大幅な節水に成功している人も数多くいます。
最大で年間20,000円もの水道料金を節約したというつわものもいるほどで、このグッズの有効性がよく分かりますね。
・ウォーターセーバー
ウォーターセーバーもおすすめの節水グッズです。
「レバーを引いている間だけ水を流す」ことができるようになります。
すでにしっかり流れているのにまだ水が流れ続けていると、もったいないな…と思いますよね。
そのもったいない部分をカットし、大幅な節水を実現します。
ウォーターセーバーで40%の節水効果を出した人もいるので、かなり期待できるグッズだと言えそうです。
【習慣づける】レバーの「大」と「小」を意識的に使う
水洗トイレに行くと、なんとなくいつも「大」で流してしまう人はいませんか?
実際は「小」で間に合うはずなのに、しっかり流したいためについ「大」を選んでしまうこともあるでしょう。
男性の小用は「小」で充分に流れます。
また、少し新しいタイプのトイレなら、今まで「大」が必要だった女性の小用も大丈夫であることが多くなっています。
ぜひ確認して、小用のときは「小」と意識してみてくださいね。
【単純に半分に】流すのは1回にする
音消しや臭い消しを目的に、トイレを2回流す人がいます。
気になるのは分かりますが、音消しや臭い消しができるグッズを取り付けて、水を流す回数を減らしましょう。
【NG】給水タンクにペットボトルはおすすめしません
昔ながらの節水方法で有名なのが、「ペットボトルを給水タンクに入れる」という方法があります。
レンガを入れるということもあるようです。
これはあまりおすすめできません。
給水タンク内にあるいくつもの部品が、ペットボトルやレンガなどを入れることにより、壊れたりずれたりしてしまう可能性があります。
また、タンクそのものを破損してしまうことや、しっかり流すために必要な水量が給水されないことも起こります。
ほかの方法で節水を目指しましょう。
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おきなわ水道職人は、沖縄市、名護市、うるま市、豊見城市、島尻郡南風原町、八重瀬町、与那原町をはじめ、沖縄県内の複数の地域に出張対応する水道修理業者です。
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監修者
主任
和田 大輝
《略歴》
水道メンテナンスの第一線で活躍する和田大輝は、公益財団法人給水工事技術振興財団によって認定された給水装置工事主任技術者です。
私は国家資格としての優れたスキルと専門知識を有しており、給水システムにおける高度な技術力を誇ります。
当コラムでは、給水工事における主任技術者の視点から、水回りのトラブル対応のアドバイスや家庭で実践可能な応急対応等にについて解説しています。
保有資格:給水装置主任技術者
沖縄のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「おきなわ水道職人(沖縄水道職人)」
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