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水のコラム

トイレの正しい使い方とは?流して良いもの・ダメなものをチェック

2021年06月21日 トイレの豆知識


トイレは汚物を流してくれる場所という認識から、様々なものを流してしまう人がいるかもしれません。しかし実際のところ、トイレに流せる(流して良い)ものは限定されており、それ以外のものは排水管を傷めたり、詰まったりする原因になることがあります。


また、流すものによっては環境や人に危険を及ぼすケースもあるため、できるだけ注意しておきましょう。自治体ごとに指針がありますので、お住まいの自治体のお知らせをチェックしてみるのも良い方法です。



トイレに流すとどうなる?OK・NGを知っておく


トイレに流して良いものは、限られています。あまり知られていませんが、せいぜい3種類ほどしかありません。流して良いものは、「人の排泄物」「トイレットペーパー」「水溶性のクリーナーシート」が基本です。


たったこれだけ?と驚きそうですが、この3つは「トイレを詰まらせにくい」「排水管を傷めない」「下水に悪影響を与えにくい」という特徴があるため、公衆衛生であるトイレや下水関連を安全に運用しやすいのです。下水関連にトラブルが起こると公衆衛生に重大な影響が出てしまいます。そのため、自治体が少し厳しいルールにしているのは仕方がないのかもしれません。


ルールといっても、この3つ以外を流したからといって法的に問題があるというわけではなく、自治体側としては「守ってね」程度の姿勢です。しっかり守るにこしたことはありませんが、どうしても無理なときもあるものです。たとえば不可抗力の体調不良で嘔吐した場合、ルールに則ればそれもトイレに流してはいけないのですが、だからといって取り締まりをするのはあまりにも非現実的です。


かといって、流してはいけないものを敢えて流す必要もありません。流していけないものとして、以下のものを覚えておくと便利です。


・油、生ゴミ、アルコール類

・ビニール製品

・布

・石、砂

・ガソリン、シンナー


油や生ゴミは油分が便器や排水管にこびりつき、詰まりの原因になります。また、アルコール類は便器や排水管を傷めるため、水分とはいえ流さないほうが良いでしょう。ビニール製品や布、石、砂は、明らかに詰まりを誘発するものばかりです。


ガソリンやシンナーは水に溶けない上に揮発性が高く、発火の恐れがあります。環境や人への悪影響が大きい物質です。決められた手順での廃棄を心がけましょう。なお、この2つは自治体で引き取ることができません。専門業者を通した廃棄手続きが必要です。


トイレが詰まったときにはすぐ対応!自分でできる解消方法


流してはいけないと知っていても、不可抗力で便器へ落として流れてしまうこともあります。おむつや生理用品、ティッシュペーパー、ライターや子どものおもちゃなどはどうしてもトイレで落としやすい傾向があります。すぐに拾い上げられれば良いのですが、状況がそれを許さないときもあるでしょう。もしもトイレが詰まってしまっても、自分で解消できるケースが多いため、水道修理業者を呼ぶ前に試してみてください。


自分でできる代表的な方法は、ラバーカップを使うことです。ホームセンターや通販、最近は100円ショップでも取り扱いがあります。ホームセンターのものは、1,000円前後です。


また、ものを落としたわけではなく、蓄積した汚れが排水経路を圧迫して詰まりを引き起こすこともあります。掃除をさぼっていたわけではなくても、長い年月、使っているトイレでは尿石やほかの汚れが溜まっているものです。


このような汚れはトイレ用洗剤で除去することができます。尿石落としに有効な洗剤、水垢や黒カビに効く洗剤など、目的によって使い分けましょう。ただ、詰まっている場合には、除去するまで時間がかかるかもしれません。その際には水道修理業者やクリーニング業者へ依頼したほうが時間の短縮に繋げられます。


排水口から続く排水路、排水管も、詰まり防止のために日頃から掃除をしておきましょう。落としてしまったものに付着していた油分や油分に貼り付いた汚れを普段から除去しておけば、詰まりのトラブルの予防に繋がります。排水口から排水管への掃除は、液体パイプクリーナーで対応可能です。また、普段の使用時に効果を発揮するスタンプ型の防汚剤や、手洗い管の下に設置するタイプの防汚液を使うのも有効です。


トイレの詰まりは日頃から流すものに気を付けたり、掃除をすることによって予防できます。実際に詰まってしまうと非常に不便ですので、できるだけ詰まらないように注意していきましょう。


トイレの詰まり・修理が必要なら水道修理業者へご相談を


おきなわ水道職人は、浦添市、糸満市、豊見城市、名護市、八重瀬町をはじめ、沖縄の広い地域へ出張対応に伺う水道修理業者です。突然のトイレの詰まりにも、ご連絡1つでスピーディーに駆け付けます。事前お見積もりを必ずお出しして、お客様にご納得頂いた上での作業になります。勝手な作業をして料金を請求することはございません。水回りのトラブルの際には安心してご依頼ください。



監修者

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主任

和田 大輝

《略歴》

水道メンテナンスの第一線で活躍する和田大輝は、公益財団法人給水工事技術振興財団によって認定された給水装置工事主任技術者です。
私は国家資格としての優れたスキルと専門知識を有しており、給水システムにおける高度な技術力を誇ります。
当コラムでは、給水工事における主任技術者の視点から、水回りのトラブル対応のアドバイスや家庭で実践可能な応急対応等にについて解説しています。

保有資格:給水装置主任技術者

沖縄のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「おきなわ水道職人(沖縄水道職人)」

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