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水のコラム

トイレからの水漏れしたときに考えられる原因

2021年04月29日 トイレのトラブル



よくあるフロートバルブのトラブル


トイレから水漏れするトラブルで、比較的多いのがトイレのタンク内にあるフロートバルブを原因とするものです。水漏れというよりは、トイレの水を流した瞬間から大量の水が流れ、いつまでも止まらなくなる状態になることが少なくありません。レバーを戻そうが、時間をおこうが、ずっと流れ続けるので焦ってしまう方が多いトラブルです。


フロートバルブはトイレのタンク内にあり、浮きのようなボール状の装置となっています。フロートバルブはトイレの水を流して、タンク内に水がなくなると給水させ、トイレのレバーなどが引かれると、タンクから便器へと水を送り込む役割を果たしています。このフロートバルブが外れるなどして正常に機能しなくなると、タンク内が水に満たされたことが分からず、便器へ延々と水を送る状態になってしまうのです。


ご家庭での応急措置として、トイレの給水管の止水弁を締めたうえで、取りあえず水をストップさせ、業者に修理を依頼しましょう。位置のズレや、装置の外れなら、わずかな作業で直ぐに正常の状態に戻せます。また、フロートバルブ自体が劣化している場合は新しいフロートバルブに交換が必要ですが、フロートバルブの部品代は高額にはならず、交換作業も短時間で済むので安心して気軽に依頼しましょう。


便器のヒビによる水漏れ


便器の水を溜める部分や水が通る部分にヒビが入れば、水漏れしてきます。ヒビの大きさにより、ジワジワと染み出るように水漏れするケースと、一気に溢れるようなケースもあります。流したばかりのきれいな水ならいいですが、用を足した後の汚水が漏れ出すケースもあるので早急な対処が必要です。


ヒビが入る原因としては便器の老朽化をはじめ、何らかの衝撃が加わったケースがほとんどです。スマホなど硬いものを落とし、ぶつけた、掃除をする際などに熱湯をいきなり流したなど陶器にダメージを与えるような行為をしていませんか。


いずれにしても、水漏れするような部分にヒビが入った場合、基本的には便器の交換が必要です。どうしても費用面で難しい場合には、コーキング材をヒビに重点して穴を塞ぐ方法もありますが、近いうちに便器交換をされるのがおすすめです。


冬場に多いトイレタンクの結露


冬場にトイレから水漏れしていると焦って連絡が入るケースで、多いのがトイレタンクの結露です。結露はトイレタンク表面の温度差で水滴が発生し、それが垂れているだけの状態ですので、水漏れではありません。トイレの設備自体には異常はないケースです。


拭けば取りあえずは収まりますが、毎日のように繰り返すのは気持ちのいいものではありません。水漏れではなく、結露なら問題ないと水滴を拭かずに放置すると、床が水浸しになったり、床材がカビたり、腐ってしまうリスクも発生しますので注意が必要です。トイレタンクに断熱材を巻いたり、トイレの窓に断熱シートなどを貼ったり、トイレ用の暖房器具を使うなどして、温度差をなくす対策がおすすめです。


便器と床の間からの水浸しは要注意


便器と床の間から水が漏れている、床が水浸しになっているという状況は、トイレの水漏れトラブルの中でも深刻な状況といえます。便器が床と接するギリギリの場所から水が漏れている場合、便器が設置してからの年数が長く、底が腐食したり、支える床が朽ちて水漏れしたりするケースもあります。


もう一つ考えられるのは、排水管の損傷です。便器内を通っている排水管にトラブルが生じて、水漏れが起こり、汚水が床へと溢れ出ている可能性があります。この場合は配管工事が必要になります。


状態によっては便器本体と排水管すべてを交換することも必要となりますが、まずは水漏れの原因を突き止めるしっかりとした調査が必要です。そのうえで、どのような便器をするか検討して選び、見積もりを出してもらって検討を行います。費用面や工事内容に納得がいけば、工事を行うことになります。


便器の在庫があれば直ぐに対応できますが、在庫がない場合には取り寄せを行い、数日中に工事の着手が可能です。便器の交換や配管工事そのものは通常1日内に終わりますので、安心しましょう。工事が終わるまでの間、お住まいにトイレが一つしかなく困る場合には、戸建て住宅であれば、庭に簡易トイレを設置することも可能です。ですが、マンションやアパート住まいの場合は簡易トイレの設置は難しいため、トイレが利用できない間は、ビジネスホテルなどに宿泊して待機するなど検討が必要になります。


沖縄でトイレからの水漏れにお困りなら


おきなわ水道職人は那覇市、名護市、沖縄市、うるま市、宜野湾市など沖縄本土全般で水回りのトラブルを解決している水回りのプロです。トイレや浴室や洗面所、キッチンでの水漏れやつまりをはじめ、水回りのトラブルでお困りの際には、ぜひ気軽におきなわ水道職人にお問い合わせください。



監修者

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主任

和田 大輝

《略歴》

水道メンテナンスの第一線で活躍する和田大輝は、公益財団法人給水工事技術振興財団によって認定された給水装置工事主任技術者です。
私は国家資格としての優れたスキルと専門知識を有しており、給水システムにおける高度な技術力を誇ります。
当コラムでは、給水工事における主任技術者の視点から、水回りのトラブル対応のアドバイスや家庭で実践可能な応急対応等にについて解説しています。

保有資格:給水装置主任技術者

沖縄のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「おきなわ水道職人(沖縄水道職人)」

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