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水のコラム

トイレの水漏れ予防法は掃除と異物を流さないこと

2021年03月25日 トイレのトラブル

トイレの水漏れ予防法は掃除と異物を流さないこと

トイレの水漏れは、自分が注意することである程度予防することができます。

基本的には定期的な掃除と、異物を流さないことですが、どのように掃除をするのがよいのか、異物を流さないためにはどうするべきなのか確認しておきましょう。

そうすればトイレが詰まったり水漏れをしたりする可能性を低くできます。



便器を定期的に掃除する


トイレも年月が経過すれば劣化してしまいますし、放置しておけばどんどん汚れていきます。

経年劣化は防ぎようがありませんが、日ごろからきちんとメンテナンスをすることで、劣化するスピードを遅らせることはできます。

また、便器やタンクの汚れもトイレの詰まりや水漏れの原因になるので、掃除も定期的に行わなければいけません。

便器は毎日使用するので、最低でも1週間に1回以上は掃除をするべきです。

掃除の方法は簡単で、市販されている中性洗剤と、トイレ掃除用のブラシを使って行います。

定期的に掃除をしていれば、中性洗剤で十分きれいになるのですが、しばらく掃除をしていないときれいに汚れが取れない場合もあります。

そんなときには重曹を使用するか、アルカリ性の洗剤か、酸性の洗剤を使用するとよいでしょう。


便座や床、壁などは掃除用のシートで拭き取りますが、便座は人が座るところなので、壁や床を拭いた物は使用しないか最初に拭くようにするべきです。

床や便座を拭くときには、水漏れをしている箇所がないか確認しておきましょう。

もし水漏れをしていた場合には、どこから漏れているのかを確認して止水栓を止め、すぐに修理をしなければいけません。

自分で修理をするのが難しい場合には、急いで業者に連絡をしましょう。


便器だけではなくタンクも掃除をする


便器は頻繁に掃除をするけれど、タンクは掃除をしないという人も多いかもしれません。

確かに便器ほど頻繁に掃除をする必要はありませんが、やはり定期的な掃除は必要です。

便器を掃除しないと、汚れがタンク内の動きを悪くしてしまい、水の詰まりや水漏れを引き起こすことがあります。


タンクを掃除するには、まずは止水栓を止めてからタンクのフタを開けます。

フタはスポンジに中性洗剤を付けてこすればきれいになります。

もし落ちない汚れがある場合には、使い古した歯ブラシなどを使えば落とすことができるでしょう。

次にタンクの内部ですが、タンクの内部を掃除するのに便利なのが重曹です。

水を抜く必要もありませんので、そのままの状態で重曹を1カップ入れてよくかき混ぜます。

かき混ぜたら1~2時間前後放置し、後は水を流せば完成です。

もし重曹でも落ちない汚れがあった場合には、スポンジで軽くこすりましょう。

それでも完全に落としきれない場合には、塩素系の洗剤やクエン酸が効果的です。

クエン酸は水垢や黄ばみなどに効果的で、塩素系洗剤は黒ずみに効果的なので、タンクの状態に合わせて使い分けてみましょう。


タンクの内部にはフロートバルブと呼ばれているパッキンのような鎖に繋がれたゴムが使用されています。

このゴムに汚れが付着していると、便器に水が常に流れている状態になるので、便器に水が流れてこないかもチェックしておきます。

流れてくる場合には、フロートバルブをきれいにしてみましょう。

それでも改善されない場合には、交換が必要になります。


便器に異物を流さないためにできること


トイレが詰まる原因や、水漏れをしてしまう原因に、異物を落としてそのまま流してしまうことにあります。

最近は常にスマートフォンを見ている人も多いので、トイレに入るときに持っていく人もいるでしょう。

スマートフォンをトイレに落としてしまうと、ある程度大きな物なので、流さなくてもすぐに取らないと詰まってしまいます。

また、トイレ掃除をするときに、胸のポケットに鍵やアクセサリー、ハンカチなどを入れておくと、知らないうちに落としてしまう可能性もあります。


まずは異物を落とさないように、トイレに入るときにはできるだけ物を持ち込まないことが大切です。

流してはいけない物を流すのも当然いけませんが、ティッシュペーパーや食べ残し、たばこなどはどうせ一回ぐらいは、という気持ちで流してしまう人もいるでしょう。

もちろん流すと詰まる原因になりますし、トイレットペーパーのように流せる物であっても、1度に大量に流すと詰まる原因になります。

このような点に注意するだけでも、トイレの詰まりや水漏れを減らすことができるので、ぜひ実践してみるべきです。


便器やタンクの修理も3ステップで依頼が可能


トイレでは便器の詰まりやタンクからの水漏れなどが発生することがあります。

このようなトラブルに見舞われた場合、おきなわ水道職人まで連絡をもらえれば、3つのステップですぐ駆けつけることができます。

まずはおきなわ水道職人まで連絡をもらえれば、すぐ依頼先に到着します。

到着後状況を確認し、詳しく説明いたします。

最後に見積もりを出して、了承がいただければ素早く修理や部品の交換を行います。

出張範囲も那覇市や糸満市、浦添市など沖縄本島の広範囲をカバーしています。



監修者

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主任

和田 大輝

《略歴》

水道メンテナンスの第一線で活躍する和田大輝は、公益財団法人給水工事技術振興財団によって認定された給水装置工事主任技術者です。
私は国家資格としての優れたスキルと専門知識を有しており、給水システムにおける高度な技術力を誇ります。
当コラムでは、給水工事における主任技術者の視点から、水回りのトラブル対応のアドバイスや家庭で実践可能な応急対応等にについて解説しています。

保有資格:給水装置主任技術者

沖縄のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「おきなわ水道職人(沖縄水道職人)」

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