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水のコラム

給湯器からお湯が出ないときの原因や対処法を詳しく紹介!

2025年07月30日 2025年07月31日 給湯器のトラブル

 

給湯器の不具合でお湯が出ないと、お風呂や台所仕事など日常生活の大きな妨げになってしまいますよね。
給湯器が故障した場合は原因を早急に特定し、修理や交換を急がねばなりません。

そこで本記事では、給湯器からお湯が出ない原因や対処法、修理・交換の判断基準について詳しく解説します。
給湯器の不具合にストレスを感じている方は、ぜひ最後までご覧ください。

給湯器からお湯が出ない原因

給湯器からお湯が出ない主な原因として、次の5つが挙げられます。
詳細を一つずつ確認していきましょう。

給湯器からお湯が出ない原因

  • 原因①給湯器本体の不具合
  • 原因②給湯配管の不具合
  • 原因③給湯配管の水漏れ
  • 原因④蛇口の不具合
  • 原因⑤給湯器のガスが遮断されている

原因①給湯器本体の損傷や劣化

給湯器からお湯が出ない原因としてまず考えられるのが、給湯器本体の損傷や劣化です。
給湯器本体が損傷や劣化を起こすと、次のような症状が現れます。

給湯器本体の不具合の例

  • お湯が出ない
  • お湯の温度が安定しない
  • 異音が聞こえる
  • 異臭がする

上記の症状が現れたら、壁付けのリモコンに2桁または3桁の数字やアルファベットなどの、エラーコードが表示されます。
エラーコードが表示されたら、給湯器本体の問題かもしれません。

原因②給湯配管の不具合

給湯器は正常でも、給湯配管が不具合を起こしているとお湯が出なくなります。
給湯配管が不具合を起こす原因として考えられるのは、経年劣化による亀裂や折れ曲がり、凍結などです。

一般的に、給湯配管は20~30年ほどで寿命を迎えるとされており、この年数を超えるとトラブルが起こりやすくなります。

原因③給湯配管の水漏れ

給湯配管からの水漏れも、給湯器からお湯が出なくなる原因の一つです。

水漏れは、給湯配管の不具合に起因して生じます。

お湯が出ない場合は家の外回りの給湯配管をチェックし、水漏れがないかどうかをまずご確認ください。

原因④蛇口の損傷や劣化

特定の蛇口でのみお湯が出ないケースもあります。
その原因には、混合水栓の内部に取り付けられているバルブカートリッジの故障が考えられます。

水とお湯の混合や水量・温度の調整を行うこの部品が劣化すると、水漏れや温度調整がうまくいかないなどのトラブルが起こりがちです。
水栓を設置して10年以上経過している”“お湯が出にくいときがある”といった場合は、バルブカートリッジの故障が原因で、お湯が出なくなっていることも視野に入れましょう。

お風呂の蛇口からお湯が出てこない場合はこちら
関連記事:お風呂の蛇口からお湯が出てこない? 原因は蛇口の詰まりかも

原因⑤給湯器のガスが遮断されている

以下の理由によって給湯時に必要なガスが遮断されていると、給湯器からお湯が出なくなります。

ガスが遮断される理由

  • ガスを長時間使用した
  • ガス圧が低下している
  • ガスが大量に漏れている
  • 地震や台風など自然災害の影響で、安全を確保するためにガス会社がガスを遮断した

これらの項目に心当たりがある方は、給湯器の元栓やガスメーターを一度チェックしてみてください。

なお、ご自身で見ても判断が難しい場合や、ガス漏れが起きていると危険な場合もあるので、給湯器メーカーやガス会社に問い合わせるのが安心です。

【原因別】給湯器からお湯が出ない場合の対処法

前項では、給湯器からお湯が出ない場合の原因について紹介しました。
ここからは、それぞれのケースにおける対処法を紹介します。

ご自身で部品を交換する際の正しい手順も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。【原因別】給湯器からお湯が出ない場合の対処法

  • 対処法①給湯器に不具合が起こっている場合
  • 対処法②給湯配管の不具合が起こっている場合
  • 対処法③給湯配管から水漏れが起こっている場合
  • 対処法④蛇口の不具合
  • 対処法⑤給湯器のガスが遮断されている場合

対処法①給湯器に不具合が起こっている場合

給湯器が不具合を起こしている場合はリモコンにエラーコードが表示されます。
表示されているエラーコードに沿って、取扱説明書でエラー内容と対処法を確認して改善を試みましょう。

対処法を試しても改善が見込めない場合は、給湯器が点火不良を起こしている可能性があります。
点火不良の原因は、点火プラグの劣化や基盤の破損などが考えられるため、早急に給湯器メーカーやガス会社に連絡しましょう。

対処法②給湯配管の不具合が起こっている場合

給湯配管の不具合は、経年劣化による亀裂や凍結などが原因として挙げられます。
今回は、給湯配管が凍結した場合の対処法を紹介します。

給湯配管が凍結した場合の対処法

  • 給湯器の電源を切り、お湯の蛇口を少し開ける
  • 給湯器のガス栓を閉めたあと、給水元栓を開ける
  • 凍結している給湯配管に、タオルを巻き付ける
  • 巻き付けたタオルに、ぬるま湯(30~40℃)をゆっくりかける
  • 蛇口から水が出ていることを確認する
  • 給湯配管に付いた水を拭き取る
  • リモコンの電源を入れ、ガスの元栓を開く

このとき、凍結した給湯配管に直接ぬるま湯をかけると、その温度差で破損する危険があるため、必ずタオルを巻き付けてから行ってください。
くわえて、100℃前後の熱湯も給湯配管の破損につながるので、使用してはなりません。

お湯の準備ができない場合は、ドライヤーでも代用することが可能です。

対処法③給湯配管から水漏れが起こっている場合

給湯配管から水漏れが起こっているケースでは、部品の交換が必要となります。
部品の交換は、以下の手順で行います。

給湯配管を交換する際の手順

  • 水道とガスの元栓を閉める
  • 蛇口をひねり、残っている水を出す
  • 交換する給湯配管に付いているナットを取り外す
  • 古いパッキンを取り外し、細かいゴミを掃除する
  • 新しいパッキンを取り付ける
  • 新しい給湯配管を取り付け、ナットで固定する
  • 元栓を開き、水漏れが解消できたかどうかを確認する

給湯配管の交換は、正しい手順に沿って行えばご自身でも可能です。

しかし、慣れない方が自己流で行うとうまくいかないこともあるでしょう。
ご自身での対処が難しいと感じた場合には、早急に水道修理業者に依頼して交換してもらいましょう。

給湯器の水漏れが引き起こすトラブルに関してもっと詳しく知りたい方はこちら
関連記事:給湯器の水漏れトラブルは危険を伴う?漏電や一酸化炭素中毒も

対処法④蛇口の不具合

混合水栓の内部に取り付けられているバルブカートリッジも、故障したら交換が必要です。
バルブカートリッジの交換は、次の手順で行います。

バルブカートリッジを交換する際の手順

  • 蛇口の止水栓を閉める
  • マイナスドライバーで蛇口のレバーの蓋を外す
  • ビスを緩め、レバーハンドルを取り外す
  • カートリッジを取り外す工具で、蛇口本体を固定する
  • バルブカートリッジのナットを緩めて取り外す
  • 新しいバルブカートリッジを取り付ける
  • 取り付けが完了したら止水栓を開け、水漏れがないかどうかを確認する

バルブカートリッジの交換も給湯配管と同様、難易度がやや高いといえます。

力任せに行うとほかの部品を傷付けてしまう可能性があるため、「自分には難しいな」と感じた場合は、水道修理業者に依頼すると安心です。

対処法⑤給湯器のガスが遮断されている場合

地震による揺れやガスの消し忘れによる長時間使用などが原因によって、安全装置が作動し、ガスの供給が止まることがあります。
その際は、ガスメーターの復帰ボタンを押し、ガスの供給を復帰させるという作業が必要になります。

もし、復帰ボタンを押しても改善しなかったり、ガス臭がしたりする場合は給湯器本体の破損やガス漏れの可能性が考えられるため、早急にガス会社にご連絡ください。

ご自身での対処が難しい場合

前項で紹介した対処法を試してもお湯が出ない場合は、水道修理業者に依頼することをおすすめします。
給湯器の損傷や劣化が水道関連ではなかった場合、現場に訪れたスタッフがガス会社、または電気会社への問い合わせの旨を案内してくれます。

また、水道に関する問題が原因で給湯器からお湯が出なくなっていた際は、その場で修理に対応してくれます。
おきなわ水道職人では、水道に関する修理はもちろん、給湯器のトラブルにも対応可能です。

現在、給湯器からお湯が出なくなってお困りの方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

水道修理業者へ依頼する際のポイント

給湯器による水道トラブルで依頼を検討する際は、次の6つのポイントを押さえることで、最適な水道修理業者を選びやすくなります。

水道修理業者へ依頼する際のポイント

  • ポイント①水道局指定工事店かどうかを確認する
  • ポイント②費用相場を確認する
  • ポイント③実績を確認する
  • ポイント④口コミを確認する
  • ポイント⑤対応にかかる時間を確認する
  • ポイント⑥接客対応を確認する

ポイント①水道局指定工事店かどうかを確認する

水道修理業者を選ぶ際は、まず水道局指定工事店かどうかを確認することが大切です。
水道局指定工事店とは、水道法に基づいて地方自治体の水道事業者から、水回りを修理する際に必要な知識や技術があると認定を受けた水道修理業者のことを指します。

この認定を受けた水道修理事業者であれば、給排水設備の設置や水漏れ修理などを適切に行ってもらえるでしょう。
依頼を検討している水道修理業者が、水道局指定工事店であるかどうかは自治体のホームページで確認することが可能です。

ポイント②費用相場を確認する

費用相場を確認することも、水道修理業者を選ぶときに重要なポイントの一つです。
給湯器からお湯が出ない場合の修理費用の相場は、およそ10,000~50,000円のあいだです。

ただし、この費用はあくまでも目安で、現場の状態や給湯器の破損状態によって金額が異なるため、適正な見積もりであるか否かは、複数の業者から相見積もりを取って検討しましょう。

ポイント③実績を確認する

水道修理業者を選ぶ際は、これまでの実績も確認しておきたいところです。
実績が多いほど、給湯器の修理に関する経験が豊富と考えられます。

また実績が多いということは、さまざまなお客さまから信頼されている証だといえます。
そのため、企業の技術力にも期待がもてるでしょう。

水道修理業者の実績は、公式サイトで確認できます。
過去の具体的な施工実績を掲載している水道修理業者であれば、ご自身が現在悩まれている給湯器の不具合と合致する事例が見つかるかもしれません。

ポイント④口コミを確認する

給湯器の修理を依頼する前に、口コミも確認してみましょう。
口コミでは、実際にその水道修理業者に依頼した方のリアルな声を確認できます。

確認する際は、水道修理業者の公式サイトや、Googleの口コミを参考にしましょう。
実際の利用者からの口コミは良いところはもちろん、悪いところも率直に書かれているケースが多いため、判断基準の一つになります。

なお、口コミを参考にする際はすべてを鵜呑みにせず、どういった作業を行ってくれて、どのような対応がよかったのかなど、信頼性の高い情報のみを参考にしてください。

ポイント⑤対応にかかる時間を確認する

依頼の前に修理を受け付けている時間も、確認しておきたいポイントです。
給湯器からお湯が出ないとなると、日常生活でさまざまな支障が起こることが予想されます。

修理までの時間が長引くと生活への影響が大きくなるため、“どれくらいで修理できるか”は重要な判断材料の一つになります。
給湯器のトラブルによる生活の影響を最小限に抑えるために、受付時間や修理にかかる時間は事前に確認するのがおすすめです。

ポイント⑥接客対応を確認する

水道修理業者に依頼するときは、接客対応も併せてご確認ください。
問い合わせた際に、電話対応スタッフが丁寧に対応してくれたのであれば教育が行き届いていることがわかります。

特に以下の項目が合格であれば、適切な対応を取ってくれる水道修理業者といえます。

電話対応スタッフの対応で重視したいポイント

  • 挨拶が丁寧か
  • 対応が横柄ではないか
  • 質問にきちんと回答してくれるか
  • 言葉遣いが適切か

これらの項目を満たしていない場合は、依頼を見送ってほかの水道修理業者を探したほうがよいでしょう。

給湯器の不具合でお湯が出なくなった場合は水道修理業者に依頼

今回は、給湯器からお湯が出なくなった際の原因と対処法を紹介しました。
お湯が出なくなる原因には、給湯器の不具合や給湯配管からの水漏れなどが考えられます。

対処法のなかには、正しい手順を守ればご自身で解決できるものもあります。
ただし、適切対処できなかった場合、水漏れの悪化や破損につながるため注意が必要です。

少しでも不安要素がある場合には、水道修理業者に依頼するのが安心です。
沖縄県内にお住まいの方で、給湯器からお湯が出ないとお困りの方は、水道局指定工事店の認定を受けている「おきなわ水道職人」にご連絡ください。

経験豊富なスタッフが、迅速かつ丁寧な作業で給湯器の不具合を修理いたします。

監修者

監修者の写真

主任

和田 大輝

《略歴》

水道メンテナンスの第一線で活躍する和田大輝は、公益財団法人給水工事技術振興財団によって認定された給水装置工事主任技術者です。
私は国家資格としての優れたスキルと専門知識を有しており、給水システムにおける高度な技術力を誇ります。
当コラムでは、給水工事における主任技術者の視点から、水回りのトラブル対応のアドバイスや家庭で実践可能な応急対応等にについて解説しています。

保有資格:給水装置主任技術者

沖縄のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「おきなわ水道職人(沖縄水道職人)」

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