水のコラム
家庭内感染予防のために自分ができることは?
2021年03月05日
ウイルス感染予防

目次
新型コロナの家庭内感染が増えた背景
当初は家庭内で新型コロナに感染することはほとんどないと多くの人は認識していました。新型コロナウイルス(COVID-19)に感染するのはどこか他人事と考える人が多かったのです。しかし風邪やインフルエンザなどでも、家族を介して感染することは多々あるので、新型コロナも例外ではありません。緊急事態宣言が出てからはテレワークが推進されており、また不要不急の外出も避けるように国が指導しています。一方で、家庭内で過ごす機会が増えたことに伴って、家庭内感染は増えていったのです。
家庭内でも人との距離は置きましょう
新型コロナウイルスの飛沫は2mくらい飛びます。それゆえ人との距離は2m程度確保するのが好ましいと言われているのです。至近距離にいるほど多くのウイルスの飛沫を浴びることになります。さらに家庭内でもマスク着用をする、会話は最小限に抑えるなどの対策も必要になってきます。予防対策を続ける生活はストレスが溜まるでしょうが、あくまでも悪いのはウイルスです。人を憎んだり差別したりすることがないようにする必要があります。
接触感染のリスクがあるトイレと浴室
トイレと浴室で新型コロナの接触感染と聞いてもピンとこないかもしれませんが、実はリスクの高い感染ルートとなっています。トイレは誰もが使用する設備であり、絶対に触れるのがドアノブでしょう。ほかにもペーパーホルダー、温水洗浄便座のスイッチ、洗浄レバーなども触れます。浴室のリスクはトイレほどではありませんが、やはりドアノブには触れるはずです。こうした場所はアルコールをつけた脱脂綿で拭く対策がおすすめです。アルコールスプレーも便利で、自身の手の消毒をするのにも適しています。
接触感染を抑える基本は手洗いです
ウイルスは何もしなくても自然に死滅しますが、付着している場所によっては3日程度も生きている可能性があるのです。ウイルスは死滅させれば無害化しますし、手洗いでも大部分を落とすことができます。固形石鹸や液体石鹸を使用して水道水で洗えば、ウイルスを1万分の1まで減らせるのです。このレベルまで減らすことができれば、感染リスクはほぼなくなります。神経質、几帳面な方は新型コロナにかかりにくいと言われていますが、これは頻繁に手洗いをしているためです。手洗いはトイレから出たあとはもちろん、何かに触れたあとも行うようにしてください。ウイルスは目に見えないので、どこに付着しているかわかりません。
トイレ掃除をするときに役立つもの
表面活性剤はお掃除に欠かせないアイテムです。トイレや浴室は汚れがつきやすいので、週1の頻度で清掃しましょう。常に綺麗にしておけば菌やウイルスを抑えられるので、健康維持の観点からもよいのです。トイレ掃除のときに使用する洗剤には、コロナを死滅させるのにあまり適さないものがあります。そのため手の触れる部分に関しては、最後にアルコール消毒をしておきましょう。便器内も死角になる部分を含めて洗浄してください。便器のフチなどは思いのほか汚れがつきやすく、また目立ちにくい性質があります。この部分には尿石などの排泄物の残りが付着していることがあります。尿や下痢は飛びやすいので、よく落としておきましょう。
掃除を徹底しているのに臭うようなら、死角部分に原因があるのかもしれません。ゴム手袋をはめてから便器内を掃除し、定期的にパイプクリーナーを使用しておくとよいです。スッポンなどの詰まり解消グッズを使用するときは、新聞紙で汚水をブロックしてください。新型コロナ陽性の方の排泄物には、ウイルスが含まれている可能性があります。
うがいも感染予防の王道です
ウイルスが浮遊する場所に長居すると、感染リスクが高くなってきます。新型コロナ陽性の方がトイレに入り、トイレ内で咳やくしゃみをすればウイルスが飛んでしまいます。床や壁、トイレットペーパーなどに付着する可能性があります。また空気中にも浮遊するため、安全性を重視するならマスク着用のうえでトイレに入るのが理想でしょう。トイレは思わぬところにウイルスが存在することがあります。便座のフタもそのひとつで、接触した部位にウイルスが付着します。ウイルスは粘膜を介して感染するので、トイレから出たら手洗いは必須です。無意識のうちに口を触ってしまう癖のある人は要注意です。もし口を触ったときは、速やかに口周りと口内を洗浄しましょう。風邪やインフルエンザと同じく、うがいが予防対策に役立つのです。
おきなわ水道職人は水の職人として那覇市、沖縄市、うるま市、浦添市などの沖縄本島全域に出張します。数多くの水トラブルを解決してきた経験をもとに、水回りの詰まり・水漏れを素早く解消します。トイレや洗面所、キッチン、浴室など水回りならどこでもOKです。原因不明の詰まりや水漏れにお悩みなら、おきなわ水道職人にご連絡ください。毎日の健康チェック、消毒、手洗い、うがい、手袋やマスクの着用などスタッフ全員コロナ対策には万全を期しており、安心してご依頼いただけます。
監修者

主任
和田 大輝
《略歴》
水道メンテナンスの第一線で活躍する和田大輝は、公益財団法人給水工事技術振興財団によって認定された給水装置工事主任技術者です。
私は国家資格としての優れたスキルと専門知識を有しており、給水システムにおける高度な技術力を誇ります。
当コラムでは、給水工事における主任技術者の視点から、水回りのトラブル対応のアドバイスや家庭で実践可能な応急対応等にについて解説しています。
保有資格:給水装置主任技術者
沖縄のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「おきなわ水道職人(沖縄水道職人)」
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