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水のコラム

洗面所の排水口が詰まる原因とは

2020年12月31日 洗面所のトラブル

沖縄_5


洗顔や歯みがきで毎日利用する洗面所ですが、特に何か落としたわけでもないのに、詰まってしまうことがありますよね。

排水溝の奥は目で見えないので、詰まりの原因を特定することは非常に難しいです。

ただ、原因となることは、いくつか考えられます。


今回は、洗面所の排水溝が詰まる原因と解消方法について説明します。



排水口の詰まりの原因は?


排水口が詰まる原因で最もが多いのが、髪の毛や石鹸カスのほか、体から出る垢などの皮脂と言われています。

これらは単独で原因となるわけではなく、それぞれが絡み合って、詰まりの原因となるようです。


通常は顔を洗ったり、手洗いや歯磨きなどをすることにより、石鹸カスや皮脂などが流れていきます。

そのまま全て流れていけばよいのですが、一部が排水管の中に付着し残ってしまうと、そこから雑菌が繁殖し、ヌメリが発生するようになります。洗面所で髪の毛を梳いたり、髭などムダ毛の処理をしていることで、いつの間にか排水口の中には髪の毛がたくさん流れていきます。

流れていった髪の毛が、繁殖したヌメリに絡まるとそれが排水管の中で大きくなり、詰まりが発生してしまうのです。


洗面所にはヘアキャッチャーがあるので、そこで食い止めることはできるのですが、一部はどうしても流れていくので、詰まりは自然と発生してしまいます。


また、自分自身では身に覚えがなくても、いつの間にか指輪や歯磨き粉のキャップやヘアピンなどの固形物を落としてしまっているケースもあります。固形物はどうやっても溶けないですし、排水管の途中で引っ掛かってしまいます。それもまた、詰まりの原因の一つになります。


詰まりが発生しやすい場所は?


排水口の詰まりといっても、詰まる場所はケースによって異なります。

大きく分けると3つ、よく詰まる場所があると言われています。排水口、排水トラップ、そしてさらに奥にある排水管と下水管の接続部分です。


排水口とは、洗面所のヘアキャッチューが付いている部分のことです。排水トラップは洗面所の少し下にある、U字型のカーブになっている箇所です。ここは一定の水が溜まるようになっており、下水から臭いや雑菌、害虫が上がってくるのを防ぐ仕組みになっています。


排水管と下水管の接続部分ですが、これは排水トラップよりももっと奥の部分です。家の構造によっては見えないこともあります。ここで詰まってしまうと自分自身で解決することは非常に困難になるため、注意が必要です。


自分で詰まりを解消する方法


では、実際に自分で詰まりを解消するためには、どういった方法が有効なのでしょうか。

ここからは、先ほど紹介した詰まりが発生しやすい場所ごとに、詰まりの解消方法を説明します。


・排水口

排水口の詰まりは、比較的自分で直しやすい場所です。

まずは、ヘアキャッチャーを外してゴミを取り除き、綺麗にします。ヌメリが付いている場合は、ティッシュなどでふき取れば簡単に取れるので、試してみてください。

次に市販のパイプユニッシュを流し込み、そのまま30分ほど放置します。最後に水道水を流し込めば、詰まりの原因は解消されるでしょう。


排水口の詰まりには重曹も有効です。

排水口の周りに重曹を振りかけ、そこにお酢をかけて発砲させます。その状態で30分ほど放置し、最後に洗い流せば万全です。重曹は酸性の、お酢はアルカリ性の汚れに対して有効に働きます。

これは排水口の詰まりだけでなく、家中のお掃除に応用できますから、ぜひ覚えておいてください。


・排水トラップ

排水トラップを掃除する時は、まず、U字型のカーブになっているところの下にバケツを置きます。バケツがなければ口を大きく切ったペットボトルでも代用できます。


次に清掃口を開けて、トラップ内の水を出します。そして、排水トラップの内部を歯ブラシや割りばし、ストローなどで汚れをかき出して綺麗に掃除していきます。一通り汚れを落としたら清掃口を閉めて、水を流せばOKです。


ここでの注意はバケツを置かないと、床が水浸しになってしまうことです。また、不慣れだと清掃口を開けることはできても、閉めることができなくなることもあるので気をつけてください。


・排水管と下水管の接続部分

ここは、ちょっと自分で解決するのは難しいかもしれません。

まずはラバーカップを排水口に押し当てて、何度か押して引き上げることを繰り返す方法を試してみましょう。また、熱湯を流し込み、中の石鹸カスを溶かして、詰まりを解消する方法もあります。


ただ、場合によっては、排水管と下水管のつなぎ目を分解しなければならないこともあり、水漏れが起きたり、直し方が分からなくなり戻せなくなるリスクもあります。そんなときは無理をせず、業者に相談しましょう。

このほか排水管が古いケースや、内部が破損している場合は、修理が必要となるケースもります。


まとめ


おきなわ水道職人は、水回りトラブルのプロの集団です。

今回紹介した排水口の詰まりはもちろん、トイレ・キッチン・お風呂場などの水回りの修理や点検をしています。

糸満市、豊見城市など、沖縄県の南部に位置する地域も広範囲に対応しています。何か困ったことがあれば、まずは気軽にご相談ください。



監修者

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主任

和田 大輝

《略歴》

水道メンテナンスの第一線で活躍する和田大輝は、公益財団法人給水工事技術振興財団によって認定された給水装置工事主任技術者です。
私は国家資格としての優れたスキルと専門知識を有しており、給水システムにおける高度な技術力を誇ります。
当コラムでは、給水工事における主任技術者の視点から、水回りのトラブル対応のアドバイスや家庭で実践可能な応急対応等にについて解説しています。

保有資格:給水装置主任技術者

沖縄のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「おきなわ水道職人(沖縄水道職人)」

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