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水のコラム

日本の水道水は軟水?硬水?知って得する水の豆知識とメンテナンスの話【水道職人:プロ】

2025年03月26日 水道のトラブル


日々の生活に欠かせない「水」ですが、その性質には「軟水」や「硬水」といった分類があることをご存じでしょうか?


一見すると違いが分かりにくいこの区別ですが、実際には飲料水の味や料理の仕上がり、さらには配管や家電への影響など、私たちの暮らしに密接に関わっています。


この記事では、水の「硬度」とは何かという基本的な知識から、軟水・硬水それぞれの特徴や用途に応じた使い分け、そして水まわりのメンテナンスの重要性について解説していきます。

水道水をより安心・快適に使うための参考として、ぜひご一読ください。


 



硬水と軟水の違いとは?



水には「硬度」という指標があり、その値によって「硬水」か「軟水」かが分かれます。

この硬度は、水の中に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分の量によって決まっており、一般的には硬度が120mg/L未満の水は「軟水」、それ以上のものは「硬水」と分類されています。


硬度が高いほど、ミネラル分が多く含まれているため、飲みごたえがしっかりしていたり、特有の風味を感じやすくなります。

一方で、硬度が低い軟水は、味がやわらかく、クセが少ないのが特徴です。

日本人にとっては、日常的に飲み慣れている水といえるでしょう。


 


硬水と軟水、それぞれの特徴


軟水は、口あたりがやわらかく、煮物やお米を炊くなど、素材の風味を活かす料理との相性が良いとされています。

また、洗剤の泡立ちもよく、肌や髪への刺激が少ないことから、日常生活において使いやすいと感じる人が多い水質です。


一方、硬水は、パスタのコシを出したり、牛肉をやわらかく調理するのに適しており、ヨーロッパなどでは一般的に飲まれている水です。

ミネラルを多く含むため、便通の改善やミネラル補給を期待してあえて硬水を選ぶ方もいますが、体質によってはお腹がゆるくなることもあるので注意が必要でしょう。


 


日本の水道水はなぜ軟水?



日本の水道水は、全国的に見てもほとんどが「軟水」に分類されます。

これは、地形や気候、そして水源の性質によるものです。


日本では、山が多くて川の流れが急な地形が多いため、雨水や雪解け水がすぐに川となり、短い距離で海へ流れていきます。

その過程で、水が土壌や岩石からミネラル分を吸収する時間が短いため、硬度の低い軟水が主流となっています。


ただし、どこもまったく同じ水質というわけではありません。

たとえば、沖縄や関東の一部では、地質の関係で若干硬度の高い水が使われている地域もあります。


とはいえ、日本の水道水の多くは硬度 100mg/ℓ 未満とされ、国際的に見ても「非常に軟らかい水」が供給されている国のひとつです。


こうした軟水の特性は、日本の食文化にも大きく関わっています。


たとえば、お米をふっくら炊き上げたり、だしの風味をしっかりと引き出す和食には、クセの少ない軟水がぴったりです。

日々の生活の中で特に意識する機会は少ないかもしれませんが、私たちの味覚や調理法は、こうした水質に適応しながら形づくられてきたものなんですね。


 


沖縄に多い“硬めの水”の理由


日本の水道水は軟水が多いとされていますが、沖縄県の一部地域では比較的硬度の高い水道水が供給されています。

特に沖縄本島の本部町(もとぶちょう)や宮古島市、石垣島などのエリアでは、石灰岩層が広がる地質の影響を受け、地下水にミネラル(カルシウム・マグネシウム)が多く含まれやすくなっています。


過去には300mg/ℓを超える硬度の水が使用されている地域もありましたが、これはWHOの基準では“超硬水”に相当するレベルです。


とはいえ、現在は沖縄県企業局により軟水化の取り組みが進められており、水道水としてはすべて水質基準をクリアして供給されているため、安全性には全く問題はありません。


沖縄県企業局:水のQ&A


「沖縄の水は飲みにくい、おいしくない」といったイメージを持たれることもありますが、あくまでも味や風味の感じ方の問題ですので、おいしく飲むためのちょっとした工夫についてもご紹介しておきたいと思います。


 


沖縄の水道水をおいしく飲む工夫


硬水に慣れていない方にとっては、沖縄の水道水は「クセがある」「飲みにくい」と感じることがあるかもしれません。

ただ、少し工夫することで、ぐっと飲みやすくなることはご存じでしょうか?


簡単にできることとしては、たとえば以下のような方法がおすすめです。



  • 冷やして飲む(温度が下がると風味がやわらぐ)

  • レモンやハーブを加えて香りをつける

  • 浄水器や軟水化フィルターを利用する

  • 煮込み料理やスープに使用する(ミネラルがだしの風味を引き立てる)


そのまま飲むのではなく、冷やしたり少し風味を付けるだけでも、かなり飲みやすさに違いが出ます。

また最近では、浄水カートリッジや軟水化フィルターなどの便利なアイテムも手軽に購入できるようになりましたので、どうしても気になる方は使ってみるのも良いですね。


硬水と聞くと抵抗がある方も多いかもしれませんが、使い方次第で日々の食卓に役立つ存在になりますので、上手に付き合っていきたいものです。


 


硬水・軟水の上手な使い分け



水の違いを理解すると、「ちょっと使い分けてみようかな…」なんて思った方もいるのではないでしょうか。

ここでは、飲み水や料理、生活の中での使い方について、硬水と軟水それぞれに適したシーンをご紹介します。


 


飲み水・料理・お風呂などへの影響


軟水はクセがなく、口当たりがやさしいため、日常的な飲料水としてはもちろん、お茶やコーヒー、お米を炊くときにも最適です。

特に、だしを使った和食や煮物などは、軟水の方が素材の風味をより活かせると言われています。


一方、硬水はしっかりとした味わいがあり、パスタや肉料理など、欧風の調理法に向くとされています。

特に、沖縄県でも慣れ親しまれている豚肉料理などには、ミネラル豊富な硬水を使うことでやわらかくジューシーな仕上がりに。


また、日本ではそれほど気にする必要はありませんが、お風呂や洗濯のシーンでも違いが見られます。


軟水は泡立ちがよく、肌や髪への刺激が少ないため、赤ちゃんや敏感肌の方でも使いやすい水とされています。

逆に硬度の高い水の場合、石けんカスが残りやすく、浴槽や配管に汚れがつきやすくなることもあるため、地域によっては注意した方がいいケースもあるでしょう。


 


水の性質がトラブルを引き起こすことも?


水の性質は、知らず知らずのうちに水まわり設備の状態にも影響を与えています。


たとえば、硬度の高い水を使い続けると、配管や給湯器の内部に“スケール”と呼ばれるミネラルの固まりが蓄積することがあります。

これは、水の流れを悪くしたり、機器の劣化を早める原因となるため、特に硬度の高い地域や、普段から硬水を使用している方は注意が必要でしょう。


もちろん軟水だからと言っても、日々の使用で石けんカスやぬめり、目に見えない汚れが排水部分にたまらないわけではありません。

水質を知った上で上手に使い分けつつ、定期的なメンテナンスも欠かさないようにしましょう。


 


水の快適さはメンテナンスから



水まわりの環境を長く清潔に保つためには、水質だけでなく、設備そのものの状態にも目を向けることが必要です。


水の使用頻度が高いキッチンやお風呂、洗面台などでは、経年によってパッキンが劣化したり、配管に汚れがたまったりといったトラブルが少しずつ進行していることがあります。

特に、硬度の高い地域では、配管内部にスケールがこびりつき、水の流れが悪くなる原因になることも。


このような小さな変化を見逃さず、定期的に点検・清掃を行うことが、トラブルの予防には欠かせません。


 


気になるときはプロに相談!


「なんとなく水の出が悪い」「最近ぬめりが気になる」など、少しでも気になることがあれば、早めに専門業者に相談するのがおすすめです。


私たち「おきなわ水道職人」では、家庭の水まわり全般に対応し、配管や水栓の点検・修理・清掃を通じて快適な環境づくりをサポートしています。

水に関するトラブルでお困りの際は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。


また、弊社YouTubeチャンネルでは、水回りに関するお役立ち情報を定期的にご紹介しています。

記事とあわせて動画もチェックしていただくことで、より身近に水の知識を活かせるかと思いますので、ぜひご視聴ください。



【Youtube:水道職人チャンネル】



監修者

監修者の写真

主任

和田 大輝

《略歴》

水道メンテナンスの第一線で活躍する和田大輝は、公益財団法人給水工事技術振興財団によって認定された給水装置工事主任技術者です。
私は国家資格としての優れたスキルと専門知識を有しており、給水システムにおける高度な技術力を誇ります。
当コラムでは、給水工事における主任技術者の視点から、水回りのトラブル対応のアドバイスや家庭で実践可能な応急対応等にについて解説しています。

保有資格:給水装置主任技術者

沖縄のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「おきなわ水道職人(沖縄水道職人)」

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