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水のコラム

お風呂場の蛇口から水漏れ…原因別に解説!自分で直す方法と注意点【水道職人:プロ】

2025年01月07日 お風呂のトラブル


お風呂場の蛇口から急に水漏れが…。


「自分で直せるのかな…?」「修理業者を呼ぶべき…?」なんて迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。


実は、水漏れの原因の多くはパッキンや接続部分の緩みなど、比較的簡単に直せるケースも少なくありません。

ただし、適切な手順を踏まないと、状態を悪化させる可能性もあります。


この記事では、水漏れの原因をタイプ別にわかりやすく解説し、自分で修理する際の手順や注意点についてもお伝えします。

また、専門業者に依頼する場合のポイントについても触れていますので、ぜひ参考にしてください。


 



お風呂場の蛇口から水漏れが発生する主な原因とは?



お風呂場の蛇口から水漏れが発生する理由は、経年劣化や日常的な使用に伴う摩耗など、さまざまな要因が考えられます。

蛇口は日常生活で頻繁に使用される設備のため、小さな異常が積み重なってトラブルとして表面化します。


 


パッキンの劣化による水漏れ


蛇口内部に使用されているゴム製のパッキンは、水を遮断する重要な役割を果たしています。

このパッキンは、長期間使用することで硬化し、弾力性が失われるため、隙間から水が漏れ出す原因になります。


特にお風呂場は湿度が高い環境であるため、パッキンの劣化が通常より早く進行する傾向があるため注意が必要でしょう。


水漏れが始まった際は、まずパッキンが摩耗していないかどうか、また取り付けが不十分でないか、確認してみることをおすすめします。


 


ハンドルやレバー部分のトラブル


蛇口のハンドルやレバー部分は、日常的な操作によって内部部品が摩耗することがあります。

摩耗した部品は隙間が生じやすくなり、水が漏れる原因となります。


また、部品に水垢や汚れが蓄積することでハンドルが固着し、スムーズに動作しなくなる場合もあります。

この状態を放置していると、さらに大きなトラブルを引き起こすことがあるため、日常的な清掃と点検が重要になってきます。


 


接続部分や配管の緩み


よくある水漏れの原因として、蛇口と配管の接続部分が緩んでいるだけのケースもあります。

長期間の使用や振動によって、接続部分が徐々に緩んでいくことは珍しくありません。


また、配管が古くなってしまっている場合は、接続部品も劣化が進み、水漏れが頻発することもあります。

このようなケースでは、緩みを締め直したり部品を交換する必要があるため、場合によっては専門業者に依頼する必要が出てくるでしょう。


 


自分でできる!水漏れ修理の具体的な手順



水漏れが発生した場合、原因が軽微であれば自分で修理することも十分可能です。

ただし、修理を行う際には事前に必要な道具を揃え、手順を正確に守ることが重要です。


ここでは、初心者でも取り組みやすい修理方法をわかりやすく解説します。


 


修理に必要な工具と準備するもの


蛇口の水漏れを修理する際には、事前に必要な工具と準備物を揃えておくことが大切です。

基本的な道具としては、モンキーレンチやドライバーは定番ですが、ゴムパッキンやシールテープなど、蛇口の種類に応じた部品も用意しておくと良いでしょう。


また、修理中に水が床や周囲に漏れる可能性があるため、タオルやバケツを使って周囲を保護する準備もお忘れなく。


そして実際に作業を進める前には、止水栓を閉じることも忘れないようにしましょう。

お風呂場の止水栓は、蛇口の根元にある窪みやナットを回すことで閉めれるタイプが一般的です。


こうした準備を整えておけば、初めての方でも落ち着いて修理に取り組むことができます。


 


パッキン交換の方法を詳しく解説


パッキンの劣化が原因で水漏れが発生している場合は、以下の手順で交換作業を行ってみましょう。


1.止水栓を閉める

水の供給を止めるため、蛇口の根元にある止水栓をしっかりと閉めてください。

止水栓が見当たらない場合は、屋外の水道メーター付近に設置された、元栓を閉じることでも対応できます。

2.ハンドルやカバーを取り外す

ドライバーを使ってハンドルを固定しているネジを外し、カバー部分を慎重に取り外します。部品が壊れないように丁寧に作業しましょう。

3.古いパッキンを交換する

パッキンが収まっている場所を確認し、劣化したパッキンを取り出します。

取り外したパッキンのサイズや形状に注意し、新しいものと交換しましょう。

4.ハンドルを元に戻す

ハンドルやカバーを元通りに戻し、止水栓を開けて水が正常に流れるかを確認します。水漏れが解消されていれば修理完了です。

蛇口によって多少違いはありますが、基本的な構造はそれほど変わりませんので、参考にしながら進めてみてください。


 


緩んだ部分を締め直す手順


配管や接続部分が緩んでいる場合は、モンキーレンチを使って適切に締め直すことで対処できます。

ただし、力を入れすぎると部品が破損する可能性があるため、ゆっくりと慎重に作業を進めてください。


締め直した後は実際に水を流して確認し、水漏れが解消されていることを確認しましょう。


 


自分で直せない場合はどうする?プロに依頼するタイミング



蛇口の修理が難しいと感じた場合や、トラブルが複雑な場合は、専門業者に依頼するのが最善でしょう。


 


修理を無理に試みると悪化するケースも


蛇口の修理を無理に試みると、さらに状況を悪化させる場合があります。

例えば、適切な工具を使わずに力任せに部品を外そうとすると、蛇口本体や配管を傷つけてしまうことがあります。


また、パッキンやシールテープを正しく取り付けられない場合、水漏れがさらにひどくなることも少なくありません。


特に、蛇口の種類や構造が複雑な場合や、配管に問題がある場合は、専門的な知識や技術が必要になります。

こういったケースでは、自己判断での修理を避け、速やかにプロの業者に相談することをおすすめします。


 


業者に依頼する際のポイント


専門業者に依頼する際は、トラブルの具体的な状況を伝えることが重要です。

例えば、「水が完全に止まらない」「ハンドル部分が動かない」など症状をできるだけ詳細に説明することで、業者が適切な道具や部品を準備して訪問することができます。


また、修理費用についても事前にしっかりと確認するようにしましょう。

蛇口の簡単な修理であれば数千円程度で済むことも多いですが、蛇口本体の交換や配管の修理が必要な場合は、費用もその分かさんでしまいます。


不安な場合は、きちんと見積もりをしてもらい、納得した上で依頼するよう心掛けましょう。


 


トラブルを防ぐために覚えておきたい日常のメンテナンス



蛇口のトラブルを防ぐには、日常生活でのちょっとした工夫が効果的です。


 


蛇口を長持ちさせるための掃除方法


蛇口を長く快適に使い続けるためには、日々の清掃は欠かせません。


お風呂場の蛇口は湿気や水垢が発生しやすい環境にあるため、汚れが溜まると部品の劣化を早める原因になります。

使用後に蛇口の表面を乾いた布で拭き取るだけでも、水垢の蓄積を防ぐことが可能です。


また、月に一度は中性洗剤を使って蛇口の表面や周辺を丁寧に拭き取り、清潔を保つ習慣をつけましょう。

蛇口内部の部品についても定期的な点検が必要です。


異音がしたり、ハンドルやレバーが硬く感じる場合は、内部に汚れや錆びが溜まっている可能性があります。

このような兆候が見られたら、できるだけ早めに対応することで、交換対応が必要になるほどの大きなトラブルを未然に防ぐことができます。


 


異音や水圧の変化に気づく習慣を持つ


蛇口から普段と違う音が聞こえたり、水圧が弱くなったと感じた場合は、何らかの不具合が発生している可能性が大きいでしょう。

こうした異常を見逃さずに早めに原因を調べることが、トラブルの拡大を防ぐポイントです。


異音が発生する原因としては、配管内に空気が入り込んでいる場合や、内部部品が摩耗しているケースが考えられます。

日常的に蛇口の状態をチェックする習慣を持つことで、早期発見・早期対応が可能になります。


特に築年数の経った物件では、蛇口だけでなく配管全体の点検を行うことも重要ですので、気になる方は一度専門業者に点検を依頼してみると良いでしょう。


 


蛇口トラブル解決は「おきなわ水道職人」にお任せ!



お風呂場の蛇口に関するトラブルにお困りの際は、「おきなわ水道職人」にぜひご相談ください。

私たちは、蛇口の修理から本体交換まで幅広く対応しており、経験豊富なスタッフが迅速かつ丁寧に対応いたします。


また、修理だけでなく、再発を防ぐための日常的なメンテナンス方法についてもアドバイスを提供しています。


「おきなわ水道職人」ならではのきめ細やかなサービスで、お客様の快適な生活をサポートいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください!



監修者

監修者の写真

主任

和田 大輝

《略歴》

水道メンテナンスの第一線で活躍する和田大輝は、公益財団法人給水工事技術振興財団によって認定された給水装置工事主任技術者です。
私は国家資格としての優れたスキルと専門知識を有しており、給水システムにおける高度な技術力を誇ります。
当コラムでは、給水工事における主任技術者の視点から、水回りのトラブル対応のアドバイスや家庭で実践可能な応急対応等にについて解説しています。

保有資格:給水装置主任技術者

沖縄のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「おきなわ水道職人(沖縄水道職人)」

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