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水のコラム

トイレの水漏れはどこから起こる?排水管が破損した場合の対処法

2021年09月08日 トイレのメンテナンス



排水管からの水漏れトラブルは対処が難しい


トイレの床が水浸しになっていたら、突然の事態に驚いてしまうはずです。トイレの水漏れトラブルは、給水管の不具合やタンクからの漏れ、詰まりによる水の逆流など、さまざまな原因によって起こります。中でも厄介なのが、排水管から水が漏れてしまっているケースです。トイレの中に固形物が落ちてしまい、流れるときの水圧や、詰まりを解消しようと無理に圧をかけたことがきっかけで便器や排水管が破損してしまうことがあるのです。


便器のひび割れであれば、耐水性の補修テープやパテなどで応急処置ができます。しかし、排水管が破損して水が漏れてしまった場合は、ご自宅での修理はできません。この場合は、すぐに業者を手配する必要があるのです。今回は、トイレの排水管が水漏れを起こしてしまう原因と、家庭でできる予防方法を解説いたします。


排水管が傷つく原因は?


トイレの排水管を傷めてしまう一番の原因は、固形物による詰まりです。トイレを使用する際、気が付かないうちにさまざまなものが紛失していることがあります。例えば、ポケットに入れたままにしていたスマホや財布、鍵などはトイレに落としやすいものの中でも上位に挙がっています。さすがにスマホや鍵が紛失した場合は気が付く場合が多いでしょう。


胸のポケットに無造作に入れていたボールペンなどの場合はよほど思い入れのある一品でない限り、紛失してもどこかに置き忘れたかなと思う程度で、トイレに落としたとは考えません。安物のボールペン程度であれば気付かずトイレに流してしまっても生活に支障が出るものではありませんが、トイレにとってはそうではありません。ボールペンなどの細長い形状の物は排水口に引っかかりやすく、破損の原因になりやすいのです。知らず知らずのうちになくした物が、実はトイレの排水管にダメージを与えているというケースも考えられます。


トイレの詰まりトラブルに見舞われた際に、インターネットで調べた間違った方法を試してしまい、排水管を傷つけてしまうケースもあります。例えば、トイレットペーパーなどの紙による詰まりを除去するためには40℃から60℃程度のお湯を使うと紙が溶けやすくなり、詰まりを解消することが可能です。しかし、注意事項をよく読まずに沸かしたての熱湯を注いでしまうと、排水管を傷めてしまうことがあります。


また、ペットのトイレ砂を誤って詰まらせてしまった時は、塩をトイレに入れることでポリマーが水を吸うのを抑えてくれるという情報があります。しかし慌てて大量の塩をトイレに流し込んでしまうと、排水管が傷む原因になってしまうのです。排水管が傷ついていると、少しの衝撃で穴が開くことも少なくありません。破損してしまうと、交換用の排水管だけで数万円の修理費用がかかるケースもありますので、注意が必要です。


排水管を傷つけないためにできること


トイレの排水管に使用されているのは、主に鋳鉄管と呼ばれる物です。耐用年数は40年ほどで、腐食やサビに強い材質ですが、劣化しないというわけではありません。特に設置から何十年も経過している場合、経年劣化で排水管そのものが弱くなっていることがあります。その場合、固形物が詰まった際の圧力で簡単に穴が開いてしまうケースもあるのです。地道な方法ですが、トイレには落としてしまいそうな物を持ち込まないことがもっとも効果的な方法です。


また、排水管が老朽化している場合はワイヤーブラシなどの道具で詰まりを除去しようとすると、ブラシが当たった部分が破損してしまうケースがあります。特に、ワイヤーブラシの代用品として、ワイヤーハンガーを無理に使用した場合などは排水管を傷つけてしまう恐れがあります。詰まりがご自宅で除去できない場合は、無理に除去せずに業者に依頼することで排水管にかかる負担を減らすことが可能です。


もしも排水管から水漏れが起こったら?


排水管から水が漏れてしまった場合、ご家庭で修理はできません。水漏れに気付いた場合は、まずはトイレの止水栓を止めてください。ウォシュレット機能の付いたトイレの場合、漏電を防ぐため、コンセントは抜いておきます。


水がじわじわと漏れ続ける場合は、床板を腐らせてしまわないように不要なタオルや新聞紙などで水が広がらないようにしてください。床板が濡れてしまうとカビやダニの繁殖の危険があります。修理が終わったらすぐに濡れた箇所を消毒することをおすすめします。


トイレの水漏れトラブルはおきなわ水道職人へ


排水管の修理、詰まりの除去など、トイレのトラブルの際は水道修理の専門業者にご相談ください。おきなわ水道職人は、水道局指定工事店です。トイレのほかにも、キッチン、お風呂場など、ご家庭のさまざまな水回りのトラブルをプロのスタッフが解決します。浦添市、糸満市、名護市、読谷村、南風原町、西原町など、トラブルの際は県内各地に出張いたします。お困りの際は、ぜひおきなわ水道職人にお電話ください。



監修者

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主任

和田 大輝

《略歴》

水道メンテナンスの第一線で活躍する和田大輝は、公益財団法人給水工事技術振興財団によって認定された給水装置工事主任技術者です。
私は国家資格としての優れたスキルと専門知識を有しており、給水システムにおける高度な技術力を誇ります。
当コラムでは、給水工事における主任技術者の視点から、水回りのトラブル対応のアドバイスや家庭で実践可能な応急対応等にについて解説しています。

保有資格:給水装置主任技術者

沖縄のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「おきなわ水道職人(沖縄水道職人)」

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