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水のコラム

水道管が凍結したとき自力でできる対処と知っておきたい凍結防止策

2021年08月25日 水道管の凍結



水道管の凍結・水が出ないときの対処法


沖縄では縁のなさそうな水道管の凍結ですが、意外にもまったく起こらないわけではありません。沖縄で水道管が凍結する可能性があるのは、大抵は夜中から早朝にかけてのことです。水道管が凍結しても、午前9時ぐらいから正午くらいまでには自然と氷が溶けるでしょう。


水道管の凍結が自然に解消されるのが待てない場合は、凍結した部分にタオルなどを被せて上からぬるま湯を注ぎます。ポイントは40℃から50℃くらいまでのぬるま湯にする点です。凍結した水道管に熱湯を注ぐと、水道管が破裂する恐れがあります。急いでいても、決して熱湯を使わないようにしましょう。


もし水道管が破裂したら、直ちに止水栓を閉めて専門業者に連絡します。水道管の破裂と言っても、大量の水が噴き出すばかりではありません。本来、濡れるはずのない場所から水漏れしている場合も水道管の異常が疑われます。水道管以外でも、屋外給湯器や水道メーターなどで普通ではないと感じたら、水道局や専門業者に連絡するようにしましょう。


水道管の凍結防止策


冬場、頻繁に水道管が凍結する寒冷地では、水道管の凍結防止策として、夜蛇口を開けたままにしておきます。鉛筆の芯ほどのわずかな水を出し続けることで、水道管が凍るのを防ぐのです。沖縄は、もともと寒冷地のように頻繁には水道管が凍結することはありません。そのため、水道管の設置の仕方自体が、寒冷地に比べて非常に凍結しやすい状態になっているのです。


たとえば寒冷地では水道管に断熱材を巻いて防護するのですが、沖縄では断熱材を巻かないで水道管が露出した状態で屋外に設置していることがよくあります。断熱材を巻いていない水道管は、発泡スチロールを風よけに使い「プチプチ」と呼ばれる梱包材やタオルなどの布地を水道管に巻き付けておきます。


沖縄では、水道管だけでなく、止水栓や水道メーターとリングバルブが地上に設置されていることが多いです。発泡スチロールや段ボールで簡易の箱を作って地上に設置された水道管類に被せるだけでも、十分効果があります。水道管が地下に埋設されている場合は、凍結の心配はないでしょう。


万が一水道管が破裂したときに、止水栓の位置が分からなくて水が噴き出しているのを眺めていなくてはならない状況は避けたいところです。危急の際に慌てないで済むように、止水栓の位置を確認しておくことも大切です。


近隣で水道管の凍結や破裂があった場合、水道局や専門業者が水が噴き出すのを止めるために、止水栓を閉める措置を取ることがあります。止水栓を閉めると室内の蛇口をひねっても水は出ません。通常は書面の配布などで通知がされますが、留守にしていた場合、帰宅して水道の蛇口をひねっても水が出ないと慌ててしまうでしょう。水道の蛇口から水が出ないときに開栓したり、状況を確認したりするためにも、止水栓の位置を知っておくことは必須なのです。


屋外にガス給湯器を設置しているご家庭では、水抜きをしておくと良いでしょう。1992(平成4)年以降に建築されたアパートの場合、電動式水抜栓が設備されている物件もあります。その場合、氷点下になる前に自動または手動で全戸の水抜きを行えます。


水道管の保温やガス給湯器の水抜きなどについて不明な点があれば、自治体指定の給水装置工事事業者へ連絡するようにしましょう。よく分からないままいろいろと触ってしまうと、事故の原因になりかねないので無理をしないことが大切です。


氷点下予報の前日には対応を


沖縄では、冬場であっても日常的に水道管が凍結することはまずありません。そのため、常に水道管の凍結に備えることは現実的ではないと感じる人も多いでしょう。水道管の凍結が多くなるのは氷点下4℃を下ったときだと言われていますが、低温注意報が発令された時点で凍結対応するのがおすすめです。


とくに、沖縄では水道管がむき出しの状態で風当たりの良い場所に設置されていることも珍しくありません。夜になって急激に冷えた風が水道管にあたると、氷点下になった時点で水道管の凍結の危険性が高まります。天気予報に注意して、低温注意報が発令されたら、水道管の凍結防止策をおこなうようにすると良いでしょう。


地域一帯が何も対策をしないでいたために、一斉に広範囲で漏水することがあります。そのような状況では、配水池の水が一気になくなるため、一時的に断水が余儀なくされる場合があるのです。頻繁にあることではないからこそ、水道管の凍結にはしっかり対策するようにしましょう。


水道管が破裂した場合は水道局指定工事店へ連絡を!


沖縄では寒冷地に比べて防寒対策全般、整えるのが難しいことも多いでしょう。水道管の凍結や破裂も頻繁に起こることがないため、実際に目の当たりにすると何から手を付けてよいのか分からなくなってしまいます。冬場、水が出ないなどのトラブルに遭ったとき、水道管を温めても状況が改善されなければ直ちに専門業者に連絡しましょう。


おきなわ水道職人は、糸満市、豊見城市、南城市、南風原町など沖縄県一体の水回りのトラブル対応をサポートしています。水道局指定工事店のおきなわ水道職人は、365日いつでも皆さまからのご連絡をお待ちしています。お見積もりは無料、金額や内容に納得していただいてからの作業だから安心です。



監修者

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主任

和田 大輝

《略歴》

水道メンテナンスの第一線で活躍する和田大輝は、公益財団法人給水工事技術振興財団によって認定された給水装置工事主任技術者です。
私は国家資格としての優れたスキルと専門知識を有しており、給水システムにおける高度な技術力を誇ります。
当コラムでは、給水工事における主任技術者の視点から、水回りのトラブル対応のアドバイスや家庭で実践可能な応急対応等にについて解説しています。

保有資格:給水装置主任技術者

沖縄のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「おきなわ水道職人(沖縄水道職人)」

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