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水のコラム

お風呂の給水栓やシャワーが詰まったときにすべきこと

2021年08月25日 お風呂の直し方



湯水混合水栓の詰まり


浴室の給水栓に使われるのは、主に三つのタイプが挙げられます。一つは2ハンドル混合水栓で、お湯と水のハンドルを別々で捻って温度や水圧を調節するタイプです。もう一つがシングルレバー混合水栓で、お湯と水が左右に分かれていて、レバーの位置を変えることで水温を調節します。


三つ目は温度調整レバーと給水レバーが別になっていている、サーモスタット混合水栓です。いずれのタイプも、給水栓を大きく開いて水圧が上がらない場合は蛇口が詰まっていることが考えられます。


最も簡単で軽微な原因は、吐水口のフィルターの目詰まりです。吐水口はネジのように回せば外せますが、素手で回せなければスパナやレンチを使いましょう。吐水口を外すと、金網状の部品が出てきます。これがフィルターで、1枚のことがあれば2・3枚入っていることもあります。


蛇口によっては、フィルター以外にパッキンが入っているものもあるでしょう。どのようなタイプであっても、部品を失くさないことと、元通りに戻すことが肝心です。原状復帰するために、分解したときにスマホなどで写真を撮っておくと良いでしょう。


フィルターの目詰まりはぬめりやカビ、蚊などの小さな虫が原因の場合が多いです。排水口のゴミ受けと同じようにブラシで擦り、重曹や専用洗剤を使うときれいにできます。


古いタイプの蛇口では、吐水口にフィルターがないものもあります。その場合は、給水栓の根元から蛇口を取り外して掃除してみましょう。給水栓の根元がネジ状になっている場合は、スパナやレンチを使います。取り外した蛇口は、パイプクリーナーを使えばきれいになります。蛇口全体を取り外して詰まりを確認する場合は、先に止水栓を止めるようにしましょう。


シャワーの詰まり


シャワーは給水栓に接続されています。吐水口の水圧や水流に異常がないのにシャワーの出方がいつもと違うなら、シャワーヘッドが詰まっている可能性があります。シャワーヘッドは継ぎ手部分がネジ式で、手で回せば簡単に外れるものがほとんどです。特殊な構造の場合は、必ず取り扱い説明書を確認してから外すようにしましょう。


シャワーヘッドを外すと、ホースとヘッドの間に小さなゴムリングがある場合があります。ゴムリングは失くしやすいので、注意しましょう。シャワーヘッドと継ぎ手の間にアダプターがあるタイプは、アダプターも取り外してきれいに洗います。


シャワーヘッドのシャワー板(水が出る部分)が外れる場合があります。シャワー板が外せる場合は、きちんと外して内側から目詰まりを掃除しましょう。古歯ブラシやたわしなどで擦れば大抵きれいになりますが、水道水のミネラルが凝固してできた水垢やぬめりは除去しづらいかもしれません。


水垢のついたシャワー板(またはシャワーヘッド)は、洗面器に1リットルのぬるま湯と20ccのクエン酸(または料理酢)を混ぜた中へ20分以上浸け置きします。その後、古歯ブラシやたわしなどで擦るときれいに落ちます。歯間ブラシや爪楊枝のようなもので、塞がっている穴を一つひとつきれいにしていくのも効果的です。


どうしても目詰まりが解消できなければ、シャワーヘッド自体を新しく交換しなければなりません。シャワーヘッドだけなら、自力でも十分交換可能です。シャワーヘッドを新しいものに取り換える場合、付属品としてアダプターが3種類くらい入っています。


アダプターが継ぎ手に合っていないと水漏れの原因になるので、必ず継ぎ手に適合したタイプを選びましょう。メーカーによっては、シャワーヘッドの取り外しができない製品もあります。その場合は、メーカーに修理の依頼をしなければなりません。


経年劣化や給湯器の故障の判断


浴室の給湯器は、7年くらいから劣化の症状が出始め10年が交換の目安と言われています。ただし、使い方によっては2・3年で不具合が見られることも珍しくありません。家族人数が多いとかスポーツや仕事の関係で頻繁にシャワーを使うと言ったご家庭では、一般家庭の倍以上の頻度で給湯器を使うため劣化も早くなる可能性があるのです。


吐水口やシャワーヘッドをきれいにしても水圧が戻らなかったり、水やお湯が普通に出ても異音がしたりする場合は注意が必要です。給湯器内のパッキンやその他の部品が劣化していたり、給湯器自体が故障していたりするかもしれません。吐水口のフィルターやシャワー板に鉄サビのような痕跡が見られたり赤いお湯や水が出てきたりしたら、配管の劣化が考えられます。


お風呂の給水栓のトラブルは無理せずおきなわ水道職人へ!


お風呂の給湯器の水圧が落ちたり詰まったりしたときに吐水口やシャワーヘッドを掃除しても状況が改善されなかったら、無理をしないことです。給水栓を分解して部品交換や掃除後の部品組み立てに失敗すると、給湯器一式を交換しなければならなくなることも珍しくありません。


また、作業中に配管を傷つけると漏水だけでなく管自体が水圧で破裂する恐れがあります。原因や修理方法の分からないお風呂の給湯器や給水栓のトラブルは、必ず専門業者に連絡しましょう。


おきなわ水道職人は、西原町、北中城村、沖縄市、浦添市、嘉手納町、北谷町、北中城村など沖縄本島全域の水回りをサポートしています。お見積もりや作業説明、アフターフォローも万全です。水道局指定工事店なので、水道工事も安心しておまかせいただけます。



監修者

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主任

和田 大輝

《略歴》

水道メンテナンスの第一線で活躍する和田大輝は、公益財団法人給水工事技術振興財団によって認定された給水装置工事主任技術者です。
私は国家資格としての優れたスキルと専門知識を有しており、給水システムにおける高度な技術力を誇ります。
当コラムでは、給水工事における主任技術者の視点から、水回りのトラブル対応のアドバイスや家庭で実践可能な応急対応等にについて解説しています。

保有資格:給水装置主任技術者

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